八王子市で新築工事が着工しました。
責任者は紺屋（こんや）大工です。
実は今年新しく入社した、髙木君の高校の先輩にあたるんです。
この髙木君ですが、僕が見習うほどに、挨拶が抜群なんです。！！
どんな人にも分け隔てなく、挨拶が出来るって、そもそも仕事が出来る以前の事で
本当に尊敬してしまいます。
僕は勝手に教育がいいんだな～って思ってしまいますが。(^^♪
周りの職方さんからもとても評判がよく、将来の姿が思い浮かんでしまいますね。
という事で、皆さんよろしくお願いいたします。
髙木君は今、道具作りに専念中ですが、３年程経ったら必ずいい職人さんになっているので
今から、ご指名お待ちしています。
先輩の紺屋大工は柱を一本、一本上下の確認をしていました。
無垢材の場合、自然に木が生えていたように、柱を立てていきます。
ですので、年輪や節を見て上下を確認していくのです。
これを逆に建ててしまう事を逆さ柱と言います。
プロの大工さんはこういう所も見えないといけないのです。
だから、修業が必要なのです。(^^
加工する前の柱に墨付けをしていきます。
もちろん手書きですけど・・・ｗ
今回は３階建てで、足場が電柱にかなり接近する為に東京電力にお願いして
電線の保護をしてもらいました。
この方たちの仕事を見ていたのですが、さすがプロだな～って思うほど
段取りがよく、凄く挨拶もいい方達でした。
見ていて楽しかったです。