日野の現場で造作工事の真っ最中です。この部屋は、LDKですが、床暖房の敷き込みが終わっていました。発泡剤の中に細いパイプが張り巡らされていて、この中を暖められたお湯が循環して部屋を暖めます。床暖房のパネルの周りは、パネルと同じ厚さの板を張って高さを合わせ、それから仕上げの床板を張っていきます。このへんのところは、かなり前から決めておかないと、最後に廊下の床と段差がついたりしてしまうので、重要なのですよ。
その後、高欄部分(手摺)を取り付けると言って朝古家が出かけて行ったので居るかと思って鐘楼の改修現場に行ってみたら、もう終わっていませんでした。新しく取り付けたのですが古色色に塗って色を合わせています。工場に帰ったら袴部分の加工を親方としていました。